オピニオンコメント
宇垣美里
チャーリーの俯瞰的でフラットな佇まいと、文字通り人並外れたアグレッシブな運動能力とのギャップが、アニメとなってより際立つ。一視聴者として他人事のように見ていたはずなのに、いつのまにか引き摺り出され、それであなたはどう思うの?とあの真っ黒な瞳で人の在り方そのものを問われているよう。自分の中の固定概念がぐらぐら揺さぶられるのって、気持ちいい。
ウラケン・ボルボックス(イラストレーター)
米国の高校という海外ドラマのような舞台で、既視感のある設定と人間関係に、人間とチンパンジーの交雑種であるチャーリーというエッセンスが加わることによって、予測不能な展開を見せている。しかしグロスマン博士は何故チンパンジーとの子供を作りたいと思ったのか。その動機は愛なのか、果たして…
パンサー 菅良太郎(お笑い芸人)
うめざわ先生の大ファンなのでアニメ化も楽しみにしておりました。とても印象的なセリフが多いダーウィン事変、アニメとしての動きと音の演出、そしてヒューマンジーのチャーリーを演じる種﨑敦美さんの声を通すとそのセリフの本質を突いてくる感じがものすごいものになって心に刺さってきます ハッとさせられすぎるのでお気を付けて。この骨太アニメを最後まで皆で観てそして語り合いたいです。
銀河ゆめゆめ 坂田光(お笑い芸人)
ファンタジー要素の中に、現代社会のSNSの問題や社会情勢などがリアルに上手く組み込まれて、毎話考えさせられます。ハッとさせられる節々に出るチャーリーの台詞、バトルシーンの爽快なかっこよさ。そしてトップスピードで急展開する第3話。人間と動物の共存、そして世界と倫理と愛の狭間でもがく新しいニューヒーロー。このあとの展開に目が離せません!!
篠原かをり(作家・文化昆虫学者)
チンパンジーに心はあるのだろうか、ヒトに心はあるのだろうか、それでは、魚や虫には?もし、あなたに心があると確信しているのであれば、他の生き物のそれをどう否定できようか。「私たち」と「私たち以外」を隔てる境界を、一体、誰が築き上げたのか。「人間」とは何か、今、人間である私たちに突きつける怪作。
SYO(物書き)
初めて原作を読んだとき「しまった…」と思った。
出会う前の自分にはもう戻れないと確信したから。
映像化され動く彼を目撃し、声を聴き体温を感じ
当時の感覚がアップデートされる畏怖に襲われた。
未知との遭遇、価値観の刷新、視界の万華鏡化…
細胞が組み替わるほどの先見性が、本作には在る。
思索を止められなくなる強制進化…まさに事変だ。
ココリコ 田中直樹(お笑い芸人)
私達は人間とそれ以外の生き物。という線引きをしてしまいがちですが、生物学上の「ヒト」である事を意識するとその線はなくなり、地球に生きる全ての生き物の環境がもっと良くなるのではないでしょうか?その線の消し方をチャーリーが教えてくれるかもしれません。
都市ボーイズ
人間がいかに『特異な動物』なのかということを思い知らされる。世界にヒューマンジーが現れるだけでそれが浮き彫りになってしまう。遺伝子操作の進化などで現実はどんどんとこの世界に近づいている。近い将来、人類を超えた生物と相対した時に人類は一体どうするのだろう?
バイク川崎バイク(お笑い芸人)
人とチンパンジーの間に生まれし“ヒューマンジー”の描写がまあリアル。そんな彼が普通の学校に通い出す。それだけでもワクワクなのに、息継ぎさせない怒涛の展開が良質な実写映画(洋画)を観てる感覚に陥らせる。3話目ラストは痺れました!B某組織とK寡黙なチャーリーのBバトルから目が離せません。BKBヒィア。
ティモンディ 前田裕太(お笑い芸人)
これは面白い!元々原作のファンでしたが「人間とは」「正しさとは」と考えさせる原作の魅力そのままに、アニメーションで迫力を増したアクション!そして予想のつかない展開と声優さんの力で命を吹き込まれた個性的な登場人物達!最高!アニメでダーウィン事変を見ることが毎週の楽しみです。次の放送が楽しみ!
吉村界人(俳優)
人は何に導かれてるんだろうと、自分も一緒になって考えました。当たり前が当たり前じゃない、うめざわ先生の情緒が強くて結末は未だわからないですが、このブラックユーモアを描き続けて欲しいです。僕らや下の世代が未来を考えることを辞めずにいられると思いました。チャーリーがヒーローであったら嬉しいです。
吉川きっちょむ(マンガ大好き芸人)
漫画で魂を揺さぶられた『ダーウィン事変』がついにアニメ化!嬉しすぎて全細胞のゲノムが書き換えられそうです。チンパンジーと人間の境界から、疑いもしなかった我々の「常識」の脆さを鋭く突きつけてくるチャーリーがあまりに鮮烈。ヒューマンジーならではのアクションも最高だし、全人類、いや全霊長類が必見の作品です!
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